できることなら、我が子にはIQが高く、成績の良い子になって欲しいと願うママ、パパは多いと思います。
しかし、IQの情報はあまり多くは出回っておらず、
「IQって遺伝でしょ?」
「どうすれば頭の良い子に育てられるの?」
という疑問が解決できていない人が多いのかと思われます。
今回はそんな問題を少しでも解決する方法を書いていきたいと思います。
まずは、胎児期にできることのご紹介です。
実は、子どものIQには、
「3歳までにどれほど多くの言葉と触れ合ってきたか」
が大きく影響する事が分かっています。
つまり、ママやパパの心掛け次第で、お子さんのIQを上げる事が可能なのです。
もちろんIQの高さだけが全てではありませんが、IQが高く成績が良ければ、お子さんの将来の選択肢も広がります。
また、多くの言葉を知り語学力を身に付ければ、周囲の人とより良いコミュニケーションを取る事ができ、良好な人間関係が築けるでしょう。
ポイント1 <語りかけ>
語りかけといえば、赤ちゃんが生まれてから始めるのでは?と思う人もいるかもしれません。
しかし実は語りかけをスタートさせるベストなタイミングは、赤ちゃんがママのおなかの中にいるときです!
おなかの中にいる赤ちゃんの耳が発達してくるのは、妊娠6カ月以降(妊娠28~41週)です。
この時期からママの身体の中で反響する音を聞き、さまざまな言葉を吸収しはじめます。
赤ちゃんはママのおなかの中にいた時の記憶を持ったまま生まれてくると言われており、
聞こえたこと、刺激があったことは覚えているのだとか。
そのため、生後間もない赤ちゃんは、聞き覚えのある歌や言葉を聞くと安心するのだそうです。
おなかの中の赤ちゃんにとって外の音は聞こえにくいかもしれませんが、
ママの声は身体の中で反響してよく聞こえます。
将来赤ちゃんがどうしても泣きやまない!というときに慣れ親しんだものを聞かせてあげられるよう、
妊娠中にママのお気に入りの歌を歌ったり、物語を読み聞かせてあげると良いですね。
ポイント 2 <音楽を聴く>
クラッシックなどの音楽を聴かせてあげると良いという、いわゆる「胎教」は有名な話ですよね。
胎教を行うことで期待される効果として、「賢い子に育つ」「夜泣きしない子になる」などが挙げられる事がありますが、
残念ながらこれらの効果は医学的に証明されていません。
そもそも赤ちゃんには、ママの声やママの身体の中の音以外はあまり届いてないと言われています。
外の音は子宮の壁や羊水の影響で伝わりにくく、
ママの身体の音に阻まれてかなり大きな音ではないと聞こえていないのです。
「えっ?IQを高める方法を書いてるんじゃないの?」
はい、今回の<音楽を聴く>
というのはママのためのものです。
ママさんがリラックスすることで、
胎内のお子様にも良い影響を与えることはよく言われています。
ママがリラックスしたとき、ママから分泌されるホルモンは、胎盤からへその緒を通じて赤ちゃんに伝わっています。
つまり、ママが幸福感を感じたり、リラックスしたりすることは、赤ちゃんにもいいホルモンを与えることになります。
クラシック音楽は高周波数を多く含んでおり、聞くことによって脳内にはリラックスを促すα波が出ます。
そういう意味でクラシック音楽を聴くのは有効です。
ちなみに、先ほど、胎教で「賢い子に育つ」などの効果は医学的に証明されていないと書きましたが、それならやる意味がないのか?というと、決してそうではありません。
胎教を行うことで得られる一番の効果は、ママが精神的にリラックスし、落ち着くことができること。
もともと赤ちゃんへの愛情を育み、ママとの絆を深めることが胎教の本来の目的です。
赤ちゃんに何かを聞かせてあげるときも、ママがリラックスできる歌や物語を選んであげるのが何より大切なことなのです。
ポイント 3 <運動をする>
ママさんが運動をすることで、
リラックスをしていただくことはもちろんですが、
血流が良くなり、それだけお子様への栄養が多くいきわたります。
栄養がしっかりといきわたることで、
胎児の成長が早くなり、体の形成が早くなり、それだけ多くの音の情報を取り入れることができます。
少しでも早く情報を取り入れることで、将来のIQ上昇につながります。
胎児期の情報は憶えていなくてもすごく重要です。
少しでも多く取り入れるような工夫をしてあげましょう。
以上、胎児期にしてあげるIQにいいこと3選です。
いかがでしょうか?
なにか気になるところ等ありましたら、遠慮なく、コメントか
info@ec-cad.net
にご連絡ください。